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夫婦修復中の家庭内別居はいろいろなパターンがある

家庭内別居

口も利かず、全く顔を合わせず、食事など一切の接触を持たないというのが家庭内別居だと思っている方も多いです。

家庭内別居にも様々な状況があります。

本来ご夫婦であれば、朝起きたら、挨拶から始まって一緒に朝食を取り、帰宅後はゆったりとテーブルを囲んで夕食をする。夕食後はそれぞれの話に耳を傾け、同じ寝室で一緒に寝る。たまにセックスもする。土日や休日には一緒に出かけ同じことをして1日を過ごす。多くの方はそんな生活が普通と思っていて、それに近いことを望んでいます。


家庭内別居とは

 

単に寝室が別くらいでも若いご夫婦は家庭内別居と表現されることもあります。どちらかが、自分の部屋に引きこもってゲームや趣味に没頭している状況を家庭内別居と捉えているかたもおられます。また一部では帰宅時間が遅いご主人が寝るだけに帰って来ているとこを家庭内別居という方も珍しくありません。

確かに夫婦関係が悪くなると、一緒に居ることさえ難しくなり同じ家にいて挨拶さえ交わせない。家で食事をしなくなると、段階的に接する時間が減っていきます。それは妻との接触が苦痛になるからです。夫の無視や冷たい態度などを感じると、今までしていなかったことを妻が急にやりだすと、「重い」と感じて益々妻を避けるようになっていきます。ですので、夫の気持ちを変えようと修復のために努力している方はやりすぎや急にしてないことをやりだすことは効果的ではないのでご注意下さい。

 

相手を認め、思いやる気持ちを大切に

 

夫婦関係の修復を望んでいる方は、「話し合い」「接触」は避けるほうが良いのです。なので、どのような状況でもそれを苦に思わず、ご主人が家に帰って来て下さることに感謝する気持ちを持ちましょう。

離婚という結論を出す前の修復テクニックでもお伝えしたとおり、離婚をしたくない方は本当の「別居」は絶対にしてはいけません。夫婦はいかなる困難でも同居をしながら乗り越えるべきだからです。「家」というのは言葉を発せずともその雰囲気があります。帰って来たら誰でもがそれを感じます。いろいろな状況で家庭内別居をしていたとしても、部屋の外から妻の優しい声が聞こえるだけで家の雰囲気が伝わるものです。ご主人に「家に帰るとホッとする」「安心して一人の時間が持てる」と思って貰うことで妻への信頼を持って貰いましょう。家を夫にとってほっとできる居心地の良い場所にしましょう。

家庭内別居を解消したいのであれば、直接夫に接触しなくても、一緒に食事が出来なくても、優しい気持ちで丁寧に生活を積み重ねましょう。それが大事なことです。

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