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離婚したくない人が親に相談する際の注意点

パートナーに離婚したいと言われて一番に相談したいのはご両親です。

自分のことを一番分かってくれて、一番幸せを願ってくれる両親だからこそ、最良のアドバイスをしてくれるだろうと思い相談する方が多いのです。

離婚したくない方が親に相談するときに注意すべき点を以下の通り、お伝えします。

注意してご相談下さいね。

冷静になってから相談すること

1.冷静に伝える

興奮して感情的になっている時には相談を控えましょう。

親も興奮して、その感情を受け止められずに落ち込んだり寝込んだりしてしまいます。

自分の子供にこんな酷い目に合わせた悪い人と思いパートナーに憎しみや嫌悪感を抱いてしまいます。

その感情はその後夫婦が修復出来てもパートナーに伝わっていい関係性が保てなくなります。

2.自分の気持ちを伝える

どれだけ傷ついたか、理不尽な要求をされたか、また相手の横暴な言動や日ごろの問題点などを伝えると

親は本人の気持ちを無視して、殆どの方は「別れた方が良い」「離婚しなさい」「いつでも帰って来なさい」と言い出します。

ご本人の離婚したくないという思いを許さない、認めないという親も現れます。
そうならない様にはっきりとご自分は「離婚したくない」と言いましょう。

相談する両親にお願いしたいこと

3.相手への行動は控えて貰う

親も頭に血が上ると何をするか分かりません。

一番問題なのが、相手の親に電話して暴言を吐いたり、「離婚させる」と言い出すことです。

自分の子供を心配するあまりの言動ですが、離婚したくない人には有難迷惑なことです。

話をした際には「絶対に何もしないで!言わないで!」とお願いすることをお勧めします。

4.毎日の相談は止める

パートナーに離婚したいと言われると心が苦しいので毎日の様に電話で相談をします。

その辛さを知ったご両親もさらに辛くなり、パートナーが許せなくなります。

また「絶対に離婚した方が良い」と言い出します。

さらには素人考えであれしなさい・これしなさいと言い出します。

それをした結果さらにご夫婦が険悪になることがあります。

5.親にも冷静になって貰う

親心にしたら、相談して来た子供と同じかそれ以上に感情が高ぶっていろいろなことを考えてしまいます。

そして両家の話し合いになってしまうケースがあります。

夫婦2人の1対1から両親が入り3対3という大きな問題に発展してしまい、収拾がつかなくなるケースがあります。

相談することで起きてしまうトラブルを避けるためにも 

上記の様に親は有難い存在でもありますが、時として迷惑な存在にもなり得ます。
親の価値観や思考を理解した上でご相談することが望ましいです。
離婚したくない人を応援し精神的に支えて下さるような両親だと大変ありがたいですね。

他にも相談する相手によって様々なメリット・デメリットがあります。
最初に行動を間違えると挽回するのが大変になります。

是非、経験ある夫婦修復の専門家にご相談下さい。

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