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離婚したくなかったけど、「夫にその価値がない」と感じて来た妻

毎日沢山のご相談を受けていると、様々なお話を聞きます。

最初は絶対離婚したくないと仰っておられても、真剣に修復活動を開始し、真剣にご主人の言動や価値観や仕事の実力など向き合いようになると・・・

「おや?」と思うことが出てくることがあります。

例えば、
子育ての方針を聞いても自分の事ばかりで大した答えは返ってこない
ご主人の実家親とのやり取りをよくよく見てみると、物凄く態度が悪く大人の対応とは思えない子供じみていてイヤ
家事の仕方に物凄く文句を言うくせに、自分では何もできなかった
経済的にも、冷静になってみると妻の稼ぎを当てにして大きな買い物を仕まくっていた
時々とても理不尽ないじわるをする

など、今まで何も感じていなかったことが、ちょっと引いて見てみると違ったように見えて来るようです。

それまで、好きだと思い込んでいたと仰る方が多いです。

修復して元に戻りたいけど、こんな人だとわかったら自分を認めてもらう様な修復活動をして意味があるのか、相手にその価値があるのか、考えだしてしまってと言うのです。

そう感じるのも真剣に相手に向き合っているからです。
それまでは、結婚して子供を産むのが当たり前で、それが目標になっていた、結婚すれば幸せになれると思っていたそうです。

夫婦間で問題が起きて初めて真剣に人生・生活を考えるようになったと。

「どうしたらいいですか?」と聞かれます。

「ご本人の気持ちを尊重います。でも迷っている間は離婚出来ないですよ」と答えます。

離婚は急ぐ必要はないので、心の底から「離婚したい」と思うまで現状維持で生活しましょう。
真剣に生活していれば自ずと進むべき答えが見えてきます。

本当に価値がないのか・・・・じっくり観察しましょう!

共に前に進みましょう。
皆様の幸せを心より応援しております。

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