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夫婦修復中のメール・LINEの注意点

メールやLINEについてご相談を受けることも多いです。
今の時代、夫婦にとっては大切なコミュニケーションツールの一つなので慎重に対応することが必要です。

注意点は以下の5点です。

◆深刻な内容はダメ!
離婚に関すること、別居に関することなど深刻なことは目と目を見て話しをすることが基本です。
とても長い文章のやり取りをしている方が多いですがそれはいけません。
夫婦関係が悪い方が話し合いをお勧めしていませんので、メールやLINEでも気持ちをぶつけ合うのは話し合いと同じです。
止めて下さい。

◆それまでと同じような慣れ慣れしい言葉はダメ!
慣れ慣れしい言葉で何かを伝えても、反省してない自分の状況を理解してないと感じさせ「自分の立場を全くわかってないな」と怒らせてしまいます。
ご主人との距離、特に心の距離を取っていると表すためにも、敬語ではない丁寧な言葉でやり取りしましょう。

◆同居中は特にメール・LINEはダメ!
一緒に住んでいるなら、必要な伝言や意見交換はリアルにすることが重要です。
メールやLINEで済むなら、一緒に居る必要がありますか?

◆目的を明確にしないとダメ!
メールやLINEをする目的をキチント認識しましょう。
要件がある場合は簡潔に丁寧にが基本です。
時々、社交辞令的なちょっとしたメールやLINEをすれば相手がそれに応えてくれると思い込んでいる方がいます。
それは間違いです。
お金や話し合いの請求なら、きちんとその目的が果たせるような言い回しが必要です。
ダイレクトに伝えることも必要ですが、ちょっとしたひねりや工夫が求められる時もあります。

◆頻度やタイミングを考えよう!
しょっちゅうは配慮がないと思われることもありますし、何度もすると「重い」と思われることもあります。
相手の状況や気持ちを推測してのやり取りを考えましょう。

ということを念頭にいれてやり取りして下さい。

個別の問題によりこれに当てはまらないケースはご相談くださいませ。

直接話が出来ない関係性なら、メールやLINEは重要なツールです。
十分にご注意の上、やり取りなさって下さい。
応援しております。

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