COLUMN
離婚したくないコラム
離婚しないために、婚前契約書は本当に有効か
先日TVで婚前契約書を紹介していました。
その方はなんと34ケ条もある契約書を作っていました。
お金のこと、家事分担、スキンシップなど多岐にわたっています。
悪くはないけど、
その内容は契約書にしなくても、夫婦なら思いやって、話し合あって生活をしながら作り上げていくものなのかな、と感じました。
もし必要な人がいるとしたら、以下のようなケースだと思います。
◆妻が夫以上に経済的・精神的にしっかりと自立している場合
◆どちらか、又は両方に大きな財産がある場合
◆両親から受け継ぐ、家業や財産がある場合
◆大きなこだわりがあり、それが受け入れられない事情がある場合
現代は女性も働く、共働きが当たり前ですが
女性はどんなことがあっても一生常に働こうとは思っていない方が多いです。
結婚して経済的にも夫に寄りかかりたい女性が少なくない。
出産や結婚で生活スタイルが変わる可能性がある。
という理由からきっちり決めてしまうと、負担になる妻が多いのではと予想します。
いろいろなルール・取り決めは大事ですが、それは口約束程度でしょっちゅうすり合わせをすることで解決できるのではないでしょうか。
ケースバイケースで必要だと思う方は『婚前契約』もありだと思います。
作るのは恋愛時期の一番盛り上がってる時がお勧めとのこと。
契約書を作らなくても、しっかり話し合っておくだけで離婚にはならないと思います!
もう結婚している方は月に一度で良いので、例えばお給料日などに、
生活スタイル・家事・育児・子作り・将来・経済・親の介護など、沢山沢山話し合うことをお勧めします。
関係が悪くなっての話し合いはNGです。
くれぐれもご注意くださいませ。