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夫婦関係修復中にしてはいけないこと
「よく話し合う」「親に相談する」など、
よくありがちな行動は、かえって関係を悪化させたり、
問題を大きくしてしまう可能性があります。
話し合い
「離婚したい」と言う気持ちがあって、夫(妻)が嫌いと思っている相手と話し合いをしても 益々関係が悪化してしまします。
話し合いを重ねれば重ねるほど、両者の溝は深まります。本当です。
親・兄弟・同僚・友人など周りの人に相談すると、「話し合いなさい」という間違ったアドバイスが物凄く多いです。気を付けて下さいね。
浮気の問い詰め
離婚したくないなら、絶対に浮気を問い詰めてはいけません。
厳密に言いますと、結婚20年以上、妻力がある方なら問い詰めて修復に持ち込んだという例も少しですがあります。
親に相談
親を巻き込んではいけません。
他の人を巻き込むとどんどん大きな問題へと発展してしまいます。
もし相談したとしても貴方と同じ気持ちになってくれるとは限りません。
もしかして、それまで婿(嫁)のことを良く思っていない場合は離婚に同意するように説得されるかも知れません。
最終的に当事者のお二人が修復の決断をしたとしても、親がそれを認めないというケースも少なくありません。
別居
冷却期間という名目で別居する方
出て行ってと言われて、簡単に出て行ってしまう方
夫に迎えに来て貰えると思って実家に帰ってしまう妻・・など
別居はほとんどは離婚の方向に向う傾向があります。
離婚したくないなら、絶対に自ら家を出ることや別居はしないようにしましょう。
民法でも夫婦は同居が義務つけられています。
どんなに苦しい・辛いことがあっても一緒に生活しながら乗り越えて行くのが本来の夫婦の姿だと思います。
しがみつく
それまで相手に悪態をついていても、「離婚したい」と相手に言われると途端にオドオド・ビクビクし出して、相手に迎合しようとします。
夫(妻)の顔色ばかり気にして、ご機嫌取りのような行動に出ますが、それは逆効果です。
益々相手に嫌われて、逃げ出したくなるような感情にしてしまいます。
恋愛感情を求めてしまう
度々「もっと優しくしてほしい」「もっと愛されたい」と言うことを仰る方がおられますがそれは間違いです。
結婚は恋愛感情を満たす場ではありません。
夫婦とも生き生きと生活しやすいようにサポートし合うのが結婚です。
恋愛時代とは違う、夫・妻の役割を果たしましょう。