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ある日突然妻に出て行かれた夫が絶対にしてはいけない事
家に帰ると真っ暗でドアを開けると妻の荷物と子供の姿がなくなったという不幸が突然襲ってきた方、本当にお気の毒です。
驚いてその現実を受け止めきれずに、おろおろとしてしまい、何かしなくては行けないと行動を起こすのは当たり前のことです。
でもそれをしてしまって更に奥様の感情を頑なにし夫婦の間の溝が深くなってしまうことがよくあります。
そんなことにならないために、してはいけないことをお伝えします。
何もしないことがしていることになるのです。
妻に出て行かれてしまった時、気をつけたいポイント
妻に何度も連絡する
慌てて何度も電話してしまい、1時間に数十回も着信が残るなんてことは絶対に止めて下さい。
突然出て行った妻の多くは夫へ恐怖心や不満・恨みを持っているケースが多いです。
暴言やものを投げた、全く妻の言い分を聞かなかったなど、心当たりはないでしょうか。
実家や借りたアパートへ身の安全を確保してから、話し合いたいと思っているところに、乗り込んで来て何をされるかわからないという気持ちでいるのです。しばらくはそっとしておいてあげましょう。
妻の実家に居所を訪ねる
妻に電話しても出ないと、次に電話攻撃をするのが妻の実家です。
慌てた声で妻の居所を聞いたところで、どうにもなりません。
親御さんからなじられたり、自由にしてあげて欲しいと懇願されることもありますし「家に来るな」と言われます。
益々溝が深まります。
実家の近くまで見に行く
妻の実家にもつれない対応をされる、とにかく会って顔をみれば戻って来てくれると思い実家近くをうろうろします。
警察を呼ばれることもありますし、益々怖がらせてしまうだけです。
心配で不安な気持ちはわかりますが、その気持ちを抑えて冷静になりましょう。
その行動も後に責められることが無い様にするべきです。
妻の友人に近況を聞く
夫婦の共通の知人や妻の友人に妻の行動や考えを探る方がいます。
その行動は明らかに友人経由で妻に伝わってしまいます。
問題を大きくしないためにも、妻の感情を逆なでさせないためにもお止めになって下さい。
弁護士に相談に行く
弁護士さんに相談に行くと、法的な対応を勧められます。
離婚したくない人が法的対応をして上手く行ったケースはありません。
弁護士事務所からの封筒が届くと、受け取った人がどんな気持ちになるかお分かりですよね。
また「そんな奥さんとは離婚した方が良い」と言われて精神的に立ち直れないこともあります。
ご自身の冷静さを取り戻すためのアドバイス
出て行かれた側も出て行った側も相当な動揺や興奮があります。
そんな時期に会って話をしてもひとつも良い方向には進みません。
冷静になり妻からの連絡を待つことが大切な出来ることではないでしょうか。
その後の対応については個別に詳しくアドバイスいたします。
お役に立ちますのでご相談下さい。
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