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夫婦修復のための期間と時間はどれくらいかかるのか?
夫婦関係が悪いと日々明るい気持ちでは過ごせなくなるものです。
女性の場合、職場で接客業なのに立つことも出来なくなり、業務に集中出来ずに支障が出てしまうことも珍しくありません。そうなると、如何に普通の平穏な生活が良かったか、気が付きます。出来るだけ早く元に戻りたいと思うのは当然のことです。
夫婦関係が悪くなり夫の気持ちを和らげ関係を上手く行っていたときの様に戻す、また「離婚したい」と言い出した夫にその気持ちを撤回してもらうために努力や改善をするのが修復期間です。どのくらいの期間や時間が必要なのか、知りたい方は多いでしょう。
ご夫婦が喧嘩しても素直に謝るや相手の気持ちを尊重して折れることが出来れば、それ以上関係が悪化することはありません。若いご夫婦はスキンシップをする、一緒に外食をする、ちょっとしたプレゼントをするなど、どちらかがその後の対応をすることによって直ぐ仲直りが出来ます。長年連れ添った夫婦の場合は険悪な関係になると、どちらかがなんとなく歩み寄って来て、その気持ちを読み取ることで自然に仲直りするという流れになることが多いようです。
夫婦によっては数日から数ケ月掛かかってしまうこともあるようです。それぞれのパターンやそれまでの関係性によります。若いご夫婦ほど、直ぐの対応で早く仲直り出来ますが、年数を重ねたご夫婦はそれなりに時間がかかるというのが大きな傾向です。優しき気持ちや非を認め素直に謝るなど直ぐの解決に向けて対応をすれば、どんな年代でもすぐ解決できるのです。
夫が何年も我慢してきて、しかも「離婚したい」と言いだしてからの関係修復となると、大まかな目安として我慢してきた日数や年数分だけ掛かかると思わないといけません。当日解決できることを、何日も何年も放置してきたとしたら、その分期間は必要だということです。
またそれだけではなく、早く修復できる人、できない人の差もあります。その差はなんでしょう。
自分のしてきたことに気が付き、いち早く自己改善できる方は修復は早いです。一方で、自分は悪くない、相手が変わるべきと思っていたり、反省だけして変わった気になっている方も修復の時間や期間が掛かってしまいます。
修復したいと思っても何もせず時間だけがたってしまう方も稀におられます。そういう方は、離婚と言われても、夫が帰ってくる、生活費を入れてくれる、子供を可愛がってくれるという行動により心に不安感がなくなると努力をしなくなって何年も経ち、気が付けば関係性の変化が何もないという結果になります。
夫婦修復を望んでいる方は時間や期間にとらわれず、失いたくないご主人へ対して丁寧に接し、日々を大切に過ごすことが基本です。
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