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パートナーへの伝え方

離婚問題を招く方はパートナーへの気持ちや言葉の伝え方が下手です。そのために誤解が生まれて上手く行かなくなります。伝え方や言葉をアドバイスすると、皆さん、恥ずかしい・言ったことがない・それを求めているとは解らなかったと仰います。

離婚問題になって初めて自分の本心を伝える方が多いのですが、時すでに遅しというタイミングになっています。

特に伝え方で問題があると感じるのは、文句や小言が多いことです。「〇〇やって、これやって」「なんで○○するの?!」「もっと早く帰って来て」と優しさや思いやりを忘れて自分の気持ちをぶつけてしまうこと。

気持ちはわからなくはないですが、ぶつけられた方の気持ちはどうか考えて見てください。そう、うんざりするのです。次に問題なのは、離婚したくないのに「離婚してもいいんだから」というパートナーに対しての脅しの言葉です。そう言えば「僕は離婚したくないよ」と言って欲しいから言うのです。それも間違っています。

「ありがとう」を伝えてましたか?

そしてやってもらっていることに感謝や労いの言葉が無い方も驚くほど多いです。例えば、ごみを捨てて貰ったら「ごみを捨ててくれてありがとう」というのは当たり前です。その当たり前の言葉も言えない方は最低限のマナーとして直ぐ言うようにして下さい。それだけではなくて「毎日私たちの為に一生懸命働いてくれてありがとう」や「結婚してくれてありがとう」などの感謝を込めたありがとうを言うこともお勧めします。

また、問題発言をプラス思考に変換できると良いですね。お互いに気持ちよく過ごせ嫌がれることはありません。例えば、お願いする時は「悪いけど○○お願いしても良いかしら」と。止めて欲しいときは「○○は○○な理由で止めて貰えたら嬉しいんだけど」。早く帰って欲しいなら「もっと早く帰って来てくれると助かるわぁ」とすべて優しさや配慮を以て伝えることをお勧めします。

相手への思いやりを大切に

離婚問題が起きてからはあまり自分の離婚したくない気持ち・反省の弁・謝罪は伝えない方が良いことが多々あります。その理由は、あまり皆さんその伝える内容がお上手ではないからです。自分自分の気持ちが強く、反省の弁や謝罪は言い訳にしか聞こえない方が多いです。「離婚したい」と言ってるタイミングにパートナーにその気持ちを伝えるとさらに重く感じて益々逃げ出したくなるのがその方の心理です。

修復活動中の方は言葉ではなく行動で示していくことをお勧めします。相手の気持ちを思いやっての言動が重要です。心を込めてやり続けましょう。必ずパートナーに伝わります。

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