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話し合いで説得・納得させるポイント

ある日突然「離婚したい」と言われて混乱し動揺してしまうのは当たり前のことです。

話せばわかって貰えるという思いから、話し合いの場を積極的に作ります。

「話し合いのときには何を気をつければいいですか?」というご質問を多く頂きます。

その際の注意点は以下の通りです。

参考になさって下さい。

相手の話を徹底的に聞く

離婚したいと言い出した方は不満が溜まっています。

今まで我慢していた思いを吐き出せないでいた方が多いので、すべてを受け入れようとする真摯な姿勢で耳を傾けましょう。

話の腰を折るとか、否定的なことを言うのは止めましょう。

怒らせない

意見や感想を求められた時には、相手を怒らせてしまう様な態度や言葉は決して発しない様にしましょう。

態度や言葉に出さなくても、顔にその表情が出ていてもだめです。

「怖い」「やっぱり」「それが嫌なんだ」と感じさせ、諦めから心を閉じてしまいます。

丁寧・丁重な姿勢

結婚までした相手、大切な人という人への丁寧な対応をしましょう。

話し合いの始まりには「忙しい中、時間を作ってくれてありがとうございます」

終了時には「いろいろと話してくれてありがとうございました」とけじめも大切です。

です・ます調で

離婚したい人の心理から考えると、今まで通りの馴れ馴れしい言葉で話し合いをすることはお勧めしません。

尊敬語は必要ないですが、丁寧な言葉・です、ますを使って話を進めましょう。

です・ます調で話すことで相手との心の距離をとることが出来ます。

それが一番の有効な表現です。

自分の気持ちを押し付けない 

「私は絶対に離婚しないから」「許さないから」「そんなことして良いと思ってるの?」などと自分の気持ちを押し付けるのは止めましょう。

離婚したくないという気持ちは1回言えば相手には伝わっています。

何度も言われたり、感情的になると相手の気持ちはどんどん離れて行きます。

話し合いで夫婦の溝をさらに深めないために言い訳や反論も止めましょう。

お読みになって理解して頂けましたでしょうか。

夫婦関係が悪くなってからの話し合いはとても難しいです。

さらに詳しくはカウンセリングでお話します。
お気軽にご相談下さい。

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