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諍いが起きるのは自分の都合の良い解釈をするから

毎日沢山のご相談をお寄せ頂きありがとうございます。

今回は若いご夫婦のトラブル・大きな溝が生まれてしまうことを解説します。

結婚前の恋愛期間は、その相手をモノにしたい一心で何でも相手に迎合してしまう傾向があります。

一番多いのが、妻の実家の近くに住む、夫の親と同居するという様なことです。
お互い好きになって恋愛モードになっている時、「いいよ」「大丈夫」となるのですが、

実際に近くに住んでみると、また同居してみると様々な問題が起きてきます。

妻が実家依存でしょっちゅう実家に帰る、これは夫にとっても辛いこと。
妻にとっても、夫の両親といきなり同居し生活習慣の違い、親への気を遣いへとへとになってしまう。

それで、後悔し、文句を言いあい諍いになる。

そんな時には夫婦生活を優先するための話し合いにより問題を解決していければ問題はないです。

ところが、「いいって言ったよね」と意固地になると、どんどん溝が大きくなります。

誰だってやってみなくちゃわからないことが山ほどあるんです。
簡単にOKして後で後悔する、特に結婚年数が若いご夫婦はそれが顕著です。

「おこづかいは少なくていい」
「妻がフルタイムで働いてもいい」
「家を建ててもいい」
「親の持ち家に住んでもいい」
こんなことがきっかけで大きな大きな問題に発展することもあります。

いろいろな解釈があると思いますが、「いい」と言う言葉を盾に妻の解釈が自分の都合しか考えていないケースが多いです。
理不尽なことは納得できないし、気持ち良く生活できなくなります。

フルタイムで働くことの「いいよ」は早朝から夜中まで仕事で家を空けるということは想定してないです。
「家を建てても良い」は物凄い借金を抱えてまでとは思ってなかったでしょう。
「親の持ち家に住んでも良い」はまさかいろいろなことを親から口出しされるとは思ってなかったと

一度「いいよ」と言って貰ったとしても、その時の気持ちや状況を考えれば今はそれが「ノー」になっていることがわかるのではないでしょうか。

夫婦関係の修復を望むなら、相手が「ノー」と言ってることを今すぐ改善するべきです。

仕事と家庭、どっちが大切ですか?
働き方を見直しましょう。
分不相応な家と夫婦不仲、どっちが大切ですか?
家が立派でも夫婦関係が悪いと意味がありません。

自分の事情ばかりを優先するのではなく、相手への気遣いを大切にしましょう。
そうすれば溝は埋ります。

折角結婚したのですから、努力や工夫で夫婦の危機を乗り越えましょう!

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